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Osaka

ゴーヤを使ったみどりのカーテン - 前編:準備〜種まき、植え付けまで

2024.05.30(Thu)

緑のカーテンは、ゴーヤなどつる性の植物で夏の暑い日ざしをさえぎり、
建物などの温度が上がるのを防ぎます。
暑い大阪の夏を少しでも涼しくすごすために、
みんなで育てて環境にやさしいまちをつくりませんか。

今回は、ゴーヤを使ったみどりのカーテンの栽培方法を、
前編・後編に分けてご紹介します!

栽培で用意するもの

  • 種と苗
    苗から栽培するほうが失敗が少ないです。

  • 市販の野菜用の土を使用すると簡単です。
  • 肥料
    肥料は油かす等の有機肥料や、野菜用の肥料でOKです。
  • プランター
    1苗あたり、土30リットルが目安です。
  • ネット
    つるを伸ばすために使用します。園芸用のネットが最適です。
  • 支柱
    園芸用の支柱や竹などを使います。

土作り

土の配合は、排水性と保水性のある土が好ましく、赤玉土(小粒)6:腐葉土4が基本です。
ゴーヤは酸性を嫌うので、用土の1割ぐらい、くん炭を配合するとよいでしょう。
元肥として緩効性の肥料を入れたほうが、よく育ちます。
(いずれの材料もホームセンター等で入手できます。)

種まき

※ この工程は、苗から育てる場合は省略してください。

気温の上がる5月が、種まきにぴったりの時期となります。
ゴーヤの種は硬くて発芽しにくいので、種の尖った部分を爪切りなどでキズをつけ、
一晩水につけてから、3 号鉢に2~3粒撒き、上から土を1センチ位かぶせ水を与えます。
発芽して葉が開き始めた頃に、一番良い苗を残し残りは抜き取ります。
平均気温が 25 度以下だと発芽しにくいので注意してください。

植え付け

発芽して2週間位で葉が4~5枚になります。
この時がプランターへの植え付け時期です。
鉢底石を入れて排水をよくしたプランターに用土を入れて、
根をくずさないように苗を植え付けます。

植え付けが完了したら、いよいよツルを育ててカーテンを仕立てる工程です。
続きは、後編の記事でご紹介します!

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