最近、管理や栽培が簡単で、見た目も独特なことから人気がある「多肉植物」。
家の庭先やカフェなどでもよく見かけるようになりましたが、
まだまだ「サボテン」と間違われている方も多いようです。
分類上は、多肉植物に含まれるサボテンですが、
見た目や自生地など、ちょっとした違いがありますので、簡単に紹介します。
具体的に何が違うの?
サボテン
棘(とげ)の有無に関係なく刺座(しざ)(アレオーレ)という綿毛のような短枝があります。
自生地は、主に南北アメリカ大陸。
多肉植物
棘が有っても刺座が無いものについては、サボテン科以外の多肉植物に分類されます。
自生地は、アフリカ大陸を中心に世界中に分布しており、
自生地によって、春秋型・夏型・冬型などの生育期や休眠期が変わります。
サボテンと多肉植物を見分けずに同じように育ててしまうと、
枯れてしまうことがあるので、注意が必要です。